今さら人には訊けない木の特徴や色合い、質感を実際にじっくりと手にとって観察することが出来るというものです。図鑑やネットの画面からだけでは伝わりきらない、本物の質感や重さ、匂いなどを感じていただきたいと思います。
建築現場における木の知識は、口伝で教わる事が多く、実際に触れてみないと材の質感が分からない事がたくさんあります。いたくても使う現場が無い。誰もがそういうジレンマを感じていることでしょう。そしていつしか年を重ね、後輩達に「先輩、OOという木について教えて下さい」なんて声をかけられる事も・・・!
今さら人には訊けない木の特徴や色合い、質感を実際にじっくりと手にとって観察することが出来ます。その質感、重さ、色合い、小さなキューブは、材が木として森にあった頃の姿を蘇らせてくれる記憶装置。小さなかけらに触れるたび、設計士として知ってみたい、使ってみたいという欲求をきっと増幅させてくれます。
35X35X35mmに加工して植物性オイルを塗った、120種類の日本の木の中から36種をセレクトして専用の桐箱に入っています。オールカラーの解説書が付いています。
青森ヒバ 赤松 板屋楓 一位 銀杏 蝦夷松 榎 槐 隠岐の黒松 鬼胡桃 桂 樺 榧 落葉松 木曽桧 桐 樟 栗 欅 椹 塩地 科木 神代欅 杉 栓 タモ 土佐栂 栃 椴松 楡 ブナ 朴 水楢 水目桜 樅 山桜の36種
かけらのサイズ |
35×35×35mm |
かけら |
36個入 |
木箱サイズ |
295×295×52mm |